【バドミントン】小学生は指導者次第?!強くなる為の上達方法のコツ
- 2018.08.24
- バドミントン
週に6回も7回も通っている、毎回長時間の練習をしている、子供たちに強くなって欲しいと基礎からしっかり教えている…なのに、上手くなれない!今の指導のままで本当に強くなれるのか不安。
そんな悩みを抱えている人も少なくありません。
今コレを見ているあなたも、少なからず「上手くなれない」「強くなりたい」…でもどうやったら試合で勝てるような選手に…と悩んでいるのではないでしょうか。
今回は、そんなあなたに『本当に』強くなる為の練習方法をご紹介したいと思います。
小学生は指導者次第⁉︎
どのスポーツにおいても、確かに指導者次第で全くの初心者から始めても勝ち上がる事があります。
それは、教え方であったり練習内容が指導者によって違うからですよね。
ジュニア期は特にどういう時にこの動きが必要で、その通りに動けるようになる為にはこの練習が大事というように、子供の「頭」と「身体」を繋げてあげる事が重要になります。
指導方法や練習方法というのは、年々進化していきます。
それにも関わらず、昔ながらの練習内容だったり、やみくもに次はコレやってその次はコレ…という事を繰り返しても、子供自体が納得し理解をしていなければ、そんな練習は無駄になってしまいます。
なので、その重要な内容で指導してもらえる、または本人が知って理解している選手が本当に強くなれるのです。
やる以上は、勝ちたいし強くなりたいですよね。そして、上達する喜びを知り、もっとバドミントンを楽しみたいと思いませんか?
バドミントンの上達のコツ
始めたばかりだと「ラケットの持ち方」から「振り方」、「落下地点」に合わせて打ち返すなどの練習が多いのでしょうか。
慣れてくると、
・フットワーク
・ステップ練習
・ラケットワーク
・ノック練習
・パターン練習
・ラリー
・ネット、スマッシュ練習
など、流れでやっていますかね。
ただ、こういった練習でも「やれと言われたからやっている」だけの状況が多いのではないでしょうか。
確かに、始めたばかりの子や小学校低学年の場合、バドミントンのルールや試合の流れが分からないと、その練習が何の意味があるか考えてやっていない事がほとんどでしょう。
では、そういった子たちにもなぜ今この練習が必要で、どうやったら効率的に習得できるかを理解させながら、頭と身体で覚えさせる方法とは何なのか。
まずは、こちらをご覧ください。
今現在でも、練習メニューが多すぎて「時間内におさまらない」だとか「覚えきれない」「疲れ切ってしまう」など不安材料はたくさんあるかと思います。
それは、アレもコレもとにかく練習して身体に覚えさせようと無理をしちゃっているからです。
では、それだけやって実際の試合で身体は無意識に反応してくれていますか?
反応しないという事は、理解しながら頭と身体が繋がっていない状態で練習してしまっている証拠なんです。
より効果的に上達するには
基本的な練習内容は、だいたいどのクラブも変わらないとは思います。
ただ、バドミントンでは特に意識したい肩甲骨と股関節の可動域を広げる為のストレッチを疎かにしているクラブが割と多いように感じます。
可動域を広げる事によって「際どい所に落とされた時」や「逆コースに打たれた時」などに対応しやすくなります。さらには、柔軟性から『スマッシュの威力アップ』も期待できますよね。
そして、バランス感覚や体幹を同時に鍛えられるストレッチというのも重要になります。
自分が打てば、相手も打ち返そうとしてきます。その際、練習とは違って思いもよらない場所へ打たれますよね。だからこそ、打った後に対応できるような「バランス感覚」を「体幹」で保つ事が出来るのが望ましいですね。
そしてもう一つ意識したいのが、プレイングセンターです。プレイングセンターとは次の返球がしやすい場所ですね。
打たれる(打つ)場所が同じでない為、戻る位置は必ずしもホームポジション(コートの中心)ではないという事。
同じ場所へ戻ろうとしている間にも、シャトルは打ち返されていますかね。
より効果的に上達する為には、上記のような試合を想定した「どういう状況」に必要な動きか知ることです。
知って理解して練習するのと、知らないで練習するのとでは吸収の速さも対応力も段違いです。
指導者がそのように教えてくれない!というあなたも自分が知っているというだけで試合で通用する動きができるようになるでしょう。
まとめ
正直、中高生を教えるより小学生を教える事が一番難しいと思っています。
それは、経験値だったり理解力や対応力、など全てにおいて誰にでも分かるレベルまで砕いて説明しなきゃいけないからです。
しかし、「一度、頭と身体が繋がってスイッチが入ると面白いくらい吸収していく」のが分かります。
だから、「なかなか上手くならない」「強くなれなくて試合で負けてばかり」「どういう練習をしたらいいのか分からない」と悩んでいるあなたも、この機会に是非『本当に強くなるためのコツ』を手に入れてみませんか?
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