【バスケット】ディフェンスとシュートの強化方法ーミニバスの上達練習ー
- 2020.06.24
- バスケット
バスケットの原点は小学生というプレイヤーも多いと思います。現にミニバスケットから始めプロ選手になって活躍している人も多いです。
小学生のミニバスチームで練習している子が多い中、プレイヤーとして練習を頑張っている子・練習を頑張って上手くなってほしい保護者・強くなってもっとバスケを楽しんでもらいたい指導者、たくさんの人が様々な思いを抱いていると思います。
かくいう私もプレイヤーから保護者に指導者と全てを経験しています。
特に指導者として現在も活動していますが、悩みが次から次へと出てきます。
小学生を教えるというのはとても難しい。なぜなら「理解力」「応用力」「やる気」「学年」など初期の段階で問題が山積みだから。
しかし、この時期の子供は本当にスポンジのようにたくさんのものを吸収していきます。一つ階段を登れた瞬間に次々成長していく姿は大人としても嬉しく思います。
だからこそ、ここで悩んでばかりいるのはもったいない。時間の無駄ですよ。
良い形を知り練習に取り入れ身につける、良くなかった部分は修正していくといった事を最短でしていけば子供たちはどんどん成長していきます。
長くなりましたが、今回はシュートの正しい形や練習方法が分からない・ディフェンスの強化方法を知りたいなどといった悩みを抱えるあなたにその方法をご紹介したいと思います。
ミニバスケットにおける練習メニュー
準備体操してランニングしてフットワークしてシュート練習や試合形式など、チームによって順番や内容など様々かと思います。
しかし、今の練習は何を想定していますか?
いかにシュートを打つか?よいシュートフォームを身につけるか?どうやってシュート練習をしたら良いか?どうやって得点力を上げるシュートを打てるか?
確かにシュート練習は得点をとって勝つためにも必要なスキルです。
ただ、それらは手段ばかりに気を取られた練習になってしまっているのです。
だからといって、基礎の部分を疎かにしていいわけではありませんよね。
基礎が身についた子は中学・高校・大学や社会人になっても基本的なプレーに困らないため技術面を磨きやすく、吸収も早くなります。
そのため、練習時には実践をしっかり想定して基礎をしっかり身につける事ができるメニューを取り入れなくてはなりません。
もちろん子供たちが自主的に楽しみながら練習に取り組むことが大事ですが、言葉で言うほど簡単ではないことも承知です。
しかし、試合や大会で勝ち上がっていくチームというのは、やはりしっかりとポイントをついた練習を行なっており子供たちの自主性も高いのが事実です。
ディフェンスを強化して得点を取る
バスケットでは、失点をいかに抑えて自身のチームがしっかり攻めるチャンスを増やし確実に得点を重ねるかが重要になってきます。
『失点を最小にして得点を最大化する』ことで自然と勝利に近づく。
シュートは得点力を最大化するための手段です。
そのため、ほとんどのチームがどうやってシュート練習をしたら良いかと考えながら練習をしているのではないでしょうか。
しかし、上位に勝ち上がってくるまたは全国制覇するようなチームは、まず失点を最小化するディフェンスを徹底しています。
あれもこれも練習に取り入れてしまうとチームの方針が分からず、子供たちも練習の取り組み方に悩んでしまうことでしょう。
だからこそ、先ほどお伝えしたように
ディフェンスを徹底して失点を劇的に減らし
シュートを確実に決めて得点を増やしていく
こうしてチームの方針を明確にすることで、
・「子供に教えるべきこと」
・「必要な練習」
がハッキリしていきます。
そのように活動することで子供たちの自主性、激しく変わる状況への対応力というものが育っていくのです。
ディフェンス力強化の練習方法とは
さて、あなたが知りたいその練習内容が遅くなってしまいましたが、、。
あなたが普段活動している内容を頭に入れながらどういった違いや発見があるか以下をご覧いただきたい。
\\見てみる//
いくら強化するような内容の練習であっても、ただ練習に取り入れるだけでは子供たちも「やらされている」だけになってしまうので吸収率もあまり良くないですよね。
何より上記の練習は「効率的な練習法」だけではなく、
・子供たちが楽しみながら練習できる工夫(自主性)
・豊富な「超効率な練習メニュー」
であること。
これらによって、「短期間」でチームが強くなれる理由となるわけです。
チームがなかなか成長しない理由
U-12のミニバスは特に顕著に現れているのがこの問題。
試合会場などでも良く見かけた光景かと思いますが、指導者や保護者から
「なんでそんな簡単なシュートを外すんだ!」
「走れよ!どんなディフェンスしてんだ!」
「やる気あんのか!」
など、怒号が聞こえてきた経験もあるかと思います。(今は厳しくいわれてますがまだまだありますよね)
しかし、これらの言葉や感情は指導者(または大人)目線の指導になってしまっているからなのです。
コート上の子供達は必死なんです。
思ったように動けなくて悔しいのも子供たち、言われて嫌な気持ちになるのも子供たち、言われ続けて次失敗したら何を言われるか怯えるのも子供たち。
それこそ、バスケットそのものを楽しむことができず離れてしまう可能性も出てきてしまいます。
そんな状態では、もちろん自主性なんて生まれませんよね。
かといって、何でもかんでも褒めれば良いってわけでもないのが難しいところ。
簡単に言えば「子供目線に立つこと」
言うのは簡単だけど、なかなか難しいのがこの部分かと思います。
ただ、そこに近づけると指導や練習・子供たちへの接し方が変わってきます。
どうすればもっと強いチームになるのか
簡単な練習だけでは飽きてしまう、キツイ練習ばかりでは嫌になってしまう。
子供たちは「シュート練習」が大好きです。
しかし、ただ打っているだけの子も多いシュート練習だけでは試合に勝てません。「やらされているだけの練習」の受け身の姿勢ではなかなか上手にはなりません。
そこで、これまでにお伝えした
・明確なチーム方針
・子供たちの目線
を考えてみると、基礎となるものを大事にしつつ
・どうしたらディフェンスが上手になりシュートを確実に決められるか
・どう練習を楽しくしたら子供たちは笑顔で練習に取り組むか
と言うものが必然と考えなくてはならないものになってきます。
ディフェンス・オフェンスの強化ポイント
これから挙げるポイントで一つでも当てはまるもの・身につけたいものがあったら、是非このチャンスを逃さないでください。今まで悩んでいたことを改善していけるでしょう。
・ボールを狙って奪い取るディフェンス
・体が大きくなくても驚愕するほどリバウンドが取れる裏技
・自宅でも出来る「ディフェンス」の練習方法
・シュートが華麗に決まる最も重要なスナップの使い方
・シュートが上手くならない子のNGポイント
・相手にプレッシャーを与えるディフェンスの具体的な距離
・1対1で勝てる勝率を上げる「チェンジオブペース」
・スペースをうまく使える動き方、考え方
・相手を翻弄するパステクニック
・ピポットの基本形7選
・単体ではない楽しめるボールハンドリング
・失点を少なくするディフェンス戦略
・爆発的に得点力が上がるレイアップシュート
・小学生のうちに身に付けたいシュートフォーム
・初心者がすぐに成長を実感できる練習メニュー
・たった一つを意識させてシュートの確率を大幅アップ
・ボールを離すリリースポイントの2つのコツ
ちょっとだけ挙げる予定が少し多かったですかね。
ただ、これだけに限らずそれぞれのチームや選手が必要または欲しいと思っているスキルや練習メニューかと思います。
今の実力やチーム力、練習内容や指導方法に不満や不安があったら今すぐにでも実践してほしい内容です。
今ココを読んでいるあなたも今から変わってみませんか?
まとめ
今回は、悩んでいる人が非常に多いU−12ミニバスケットにおけるディフェンスやシュートを効率的に上達させるための練習方法になります。
特に最近では多くのチームがディフェンスの強化を図って試合に挑んできています。
ディフェンスを強化して得点を上げていく。その先にチームの勝利が見えた時子供たちはもっとバスケットを楽しんでくれるでしょう。
小学生のうちに良い形を習得できると、中学・高校生・社会人等になっても生かしていけます。
そんな選手たちが活躍する未来が楽しみになっていきますね。
あなたも今日からもっとバスケットを好きになってください。
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