【水泳】子供のタイムが伸びないと悩んでいるー親子でタイムを伸ばす方法ー

【水泳】子供のタイムが伸びないと悩んでいるー親子でタイムを伸ばす方法ー

園児または小学生からスイミングを始める事が多いと思います。

4泳法の泳ぎ方を覚えると、次はメドレーや各泳法でのタイムを競うことになりますね。

そこで壁にぶち当たるのが「タイムの伸び悩み」です。
初めはペースを掴むためにタイムは伸びますが、ある一定の所までくると「1秒いや0.1秒」を縮めるのがとても難しくなります。

実際に泳いでいる子供も、保護者としてギャラリーから見ていても、とても歯がゆいですよね。

今回は、そんなあなたにタイムを伸ばす為のお手伝いをしたいと思います。

体力がつく事

各泳ぎ方を覚えると、大会や記録会に参加するようになるので、メドレーを始め種目ごとのタイムを出すために、練習ではひたすら泳ぐ事が多くなります。

距離や時間で泳ぎ続けるため、初めのうちは泳ぎ切れなかったり腕が上がらないなんてことも起こります。

それを繰り返すことにより「泳ぐための体力と筋力がつく」ので、しばらくはタイムは伸びます。

なぜタイムが伸びなくなるのか

ある程度体力もついて練習出来るようになると「今の泳ぎ方」の限界がきます。

そうすると、今までよりさらに加圧をするか、泳ぎきるタイムを決めるなどの練習をしていかないと伸ばすのはキツくなっていくでしょう。

スイミングスクールでは、ほとんどが大人数で教わるためマンツーマンでしっかりと指導を受ける事が難しいでしょう。

そうすると、左右にブレていたり自己流に泳ぎの形が癖がついてしまい、そこでつまずく事が多くなります。

そこで、

・泳ぎながら自分で確認
・泳いでいる姿を撮影してもらう
・指導者や保護者に見てもらう

などをして、今の泳ぎ方で良くない癖がないか、またどういったタイプなのかを確認してみましょう。
(ギャラリーでは撮影禁止のスクールもあるので難しい所かもしれませんが)

タイムを伸ばすためには

今の段階で、ほぼ泳ぎの形は出来上がっています。その中でも、

・腕のかき方
・キックの仕方
・呼吸の取り方

など人によって違いが出てきます。
その個性も大事であり、タイムが伸びなくなった時はデメリットにもなるのです。

しかし、ある程度泳ぎの形が出来上がってから、タイムが伸びないからと一からやり直すのは困難です。

そこで、
基本姿勢を見極め「伸び悩んでいる部分を見つけ修正」して『理想形』を身に付ける事
コレが重要になってきます。

特に、

・軸
・推進力
・スタート、フィニッシュ
・ストローク

上記は、良くない癖があれば修正する事により実感できる変化を得られることが出来るでしょう。

タイムが伸びる理由

先ほどもお伝えしましたが、泳ぎの形は出来上がっています。

大事なのは、「完成形を理想形」にすることです。

偶然の成功はあるが、偶然の失敗はない
というような言葉を聞いた事があるでしょうか。スポーツにおいては特に響くと思います。

言葉は違えど、「たまたまタイムが伸びる」ことはあっても「たまたまタイムが伸びない」事はないのです。

伸びないのには必ず原因があるからこそ、その欠点を見つける事が大事です。

・スタートとフィニッシュが下手だと思う
・どうしても左右にブレてしまう
・呼吸動作がうまくいかない
・推進力がない
・下半身が沈んでしまう
・腕が水面から出ない
・キックが弱い
・タイミングが悪い
など

すでに自覚している点があるなら、欠点が見つけやすいかもしれません。
ただ、思い込みは良くないので、一度ちゃんと形を確認出来た方が修正はしやすいかもしれませんね。

今タイムが伸びないと悩んでいるあなたの改善方法はこちら

まとめ

今回は、タイムが伸びないと悩んでいる子供および保護者向けにご紹介しました。

もちろん、指導をしている人も個人的に子供たちへアドバイスできる内容なので、是非ご覧ください。

泳ぎの形が出来上がっていても、必ず改善できる部分はあります。それを見つける事によって最大限の泳ぎの理想形ができるでしょう。

あなたのタイムが伸びて、水泳がもっと楽しくなる手助けができれば幸いです。