【野球】少年野球の指導でお悩みの方必見!守備練習のノックにもう困らない
- 2017.12.04
- 野球
少年野球に限らずだと思いますが、子供が所属するチームにコーチとして指導することになる保護者が多いかと思います。
経験者であればある程度出来るでしょうが、経験なしにコーチを任せられることも少なくありません。
ましてやプレイヤーと指導は全く別物ですからね。経験者であろうがなかろうが、一度はぶち当たる壁かと思います。
今回は、少年野球の指導者向けに『守備練習のノックで困らない方法』をご紹介していきたいと思います。
野球指導、守備練習ノック
守備練習とは、普段の練習や試合前に行われますよね。
サードに打ってキャッチしてからファーストへ送球…それらを各ポジションごとに行いますよね。
その際に必要なのが、指導者のノック。フライやライナーにゴロと各ポジションへ様々な打球を飛ばさなくてはなりません。特に悩みが多いのが「外野」ではないでしょうか。
外野・内野フライ、ライナーを飛ばしたいのに「届かない」「飛びすぎ」「あがらない」など経験ありませんか?
内野ゴロでも「弱い」「ボテボテすぎる」なんてことや、ファーストやキャッチャーフライを上げたつもりが外野に飛んで行ってしまった…なんてちょっと凹むような事も。
あまりにも思った打球が飛ばせないと守備の練習自体に影響が出てしまう。
試合中は当たり方やグラウンドのコンディションなど、毎回同じ打球が飛んで来るとは限りませんよね。その他にも、打球の強弱なんかも守備の強化には欠かせません。
バッティングなら当てられるのに、なんで上に放っただけの球が思ったように飛ばないんだ!簡単だと思っていたノック…実は簡単じゃなかった!
と、悩んでいるあなた。
もう、『ノックで困らない』為の方法をご紹介します。
野球ノックの為の上達法
今まで野球といえば、『ピッチング』『バッテイング』『守備』など選手向けの上達法がほとんどで、「指導者向け」 って指導方法くらいしか本などの教材はありませんでしたよね?
今回ご紹介するのが、「指導者向け」かつ『ノックに特化した上達法』です。
野球経験がない、または指導者になって日が浅いなんて人でも安心の「基本のき」から分かる上達法です。
プロを教えていたやり方が、少年野球や中高生相手にしっかり通用するのか…という不安は出てくるかと思います。
しかし、むしろ今まで「なんとなく」や「これでいいだろう」とやっていた方が問題なんです。
特に経験者は「バッテイング感覚」でノックをしている人が結構いるのではないでしょうか。
そもそも『バッテイング』と『ノック』は違う別物なんです。
では、何が違うのか…気になる違いはこちらから↓↓↓
ノックでやりがちなミス
バットはさすがにノック用のバットを使用しているとは思いますが、ノック用のバットは独特ですよね。
では、それを踏まえた上でミスしがちな事を挙げてみたいと思います。
力を入れて打っている
バッテイングのように振っている
守備がいる位置に飛ばす
トスはなんとなく上げている
など、ちょっとしたミスをしがちなんです。思い当たるフシはありませんか?
一番多いのが、「キャッチャーフライを上げる時に身体を斜めにしてしまう」ではないでしょうか。
さらに、外野フライや内野ライナーを飛ばす時にウンと力を入れていませんか。
これらは、ある事の上げ方のコツを覚えると、キレイにキャッチャーフライを打ち上げたり、力を入れずとも外野の届くか届かないかの所に打ち分けられたり出来るようになるでしょう。
そして、プレーをする上で『軟式』と『硬式』は違います。それは、ノックでも同じ事なんです。
今まで何となく打っていたノックも、これらを意識して、ノックの際に必要な「基礎」と「コツ」を覚えていきませんか?
ノックが上達した時のメリット
なぜノックを上達させた方が良いのか。
試合では練習と違い、どんな打球がドコへ飛んでいくか分かりません。
そういった場面を想定してノックをする必要があります。届くか届かないかの位置に落とせるのは守備練習としては必要ですよね。
守備のミスは、ピッチングやバッテイング、そしてさらなる守備のミスを生みやすい
そうなんです、流れを良くない方向へ、そして負の連鎖を生みやすいのが「守備のミス」なんです。
だからそこ、極力ミスを減らすべく『どんな打球にも対応できる』為の『ノック』が必要になってきます。
それこそが、『チーム力を上げる』という訳です。
あなたの『ノック上達』で、選手の守備力が強化されチーム力の向上になるのです。
「上手くできない…」と、もう悩むのはやめませんか?
こちらを読むだけでも、「気を付けたい部分」や「自分がやってしまっていた部分」というのが何となく浮かんでくるかと思います。
まずは、あなたがどの部分で悩んでいるのか…または躓いているのかを探してみて下さい。
まとめ
今回は「野球」の指導にあたっている方向けに、「チーム力」や「守備力」の向上に欠かせない『ノック』の悩みを解決するべく内容をご紹介しました。
指導者としては小さな悩みに見られがちですが、そんな小さな事でも殻を破る事が大事です。
教えている人が悩んでいたら、子供達…選手達にも悩みが生じてしまいますからね。
上手くいかない時には、必ず「原因」があり「解決策」がありますから、そこをしっかり指導者が出来るようになると、選手達も同じ行動や考え方が出来るようになると思っています。
野球指導で悩んでいるあなたに、少しでも参考になれば幸いです。
また「指導者向け」や「選手向け」など悩みを抱えやすい部分を、ピックアップしてご紹介していきたいと思います。
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